NHKニュース|科学・医療 2016年3月6日 (日曜日)

除染作業が長期化 完了は早くて来年3月の見通し

東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと関東から東北にかけての8つの県の101の市町村で放射性物質を取り除く除染が行われてきましたが、原発事故から5年となる現在も4つの県の37市町村で作業が終わっていません。すべての除染が終わるのは早くても来年3月の見通しで作業は長期化しています。


環境相「中間貯蔵施設 地権者の意見聞き作業進める」

NHKの日曜討論で、丸川環境大臣は建設が遅れている福島県の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設について、地権者の意見をきめ細かに聞き、作業を進めていく考えを示しました。


ジカ熱と小頭症の関係に迫る成果 米研究グループ

中南米を中心に流行が広がるジカ熱と小頭症の赤ちゃんとの関係は、いまだ明確になっていませんが、アメリカの研究グループがiPS細胞を使った実験で、ジカウイルスが脳の神経のもとになる細胞に感染し、成長を妨げることを明らかにしました。グループでは、ジカ熱と小頭症との関係を明確にするための入り口となる研究成果だとしています。


日本医師会が「かかりつけ医」認定制度開始へ

日本医師会は、新年度・平成28年度の診療報酬改定で、患者の健康を日常的に把握して治療などに当たる「かかりつけ医」が推進されることを踏まえ、独自の研修を設けてかかりつけ医の認定制度を始めることになりました。


9日に部分日食 安全な方法で観測を

太陽の一部が月に隠される部分日食が今月9日全国で観測されます。日本で日食が観測されるのは南鳥島の周辺を除くと、2012年以来4年ぶりです。ただ、日食は観測方法を誤ると太陽の強烈な光で目を痛めるおそれがあり、国立天文台は専用の日食グラスを使うなど正しく安全な方法での観測を呼びかけています。


「チバニアン」なるか 約77万年前の地層を文科相が視察

千葉県市原市にある、およそ77万年前の地層が地球の歴史の一時期を代表する地層として注目され、今後、国際学会によって「国際標準地」と位置づけられれば、ラテン語で「千葉時代」を意味する「チバニアン」と名付けられる可能性がでています。この地層を5日、馳文部科学大臣が視察し、選定に向けて期待感を示しました。


航空機などに使われる炭素繊維 リサイクル技術開発へ

航空機の機体などに使われている炭素繊維について、リサイクルの技術を確立し、利用の拡大を図ろうとメーカーと商社が共同で開発に乗り出すことになりました。


絶滅心配 コククジラの死骸 千葉・南房総で見つかる

日本沿岸を回遊し、絶滅が心配されているコククジラの死骸が千葉県の南房総市の堤防に打ち上げられているのが見つかり、今後、専門家が骨格などを詳しく調べることにしています。


ジカ熱感染の妊婦の約3割 胎児に異常見つかる

中南米を中心に流行が広がるジカ熱について、ブラジルとアメリカの研究チームがウイルスに感染した妊娠中の女性のうち、およそ3割で胎児に先天的に頭部が小さい「小頭症」などの異常が見つかったと発表しました。


ISSに1年間滞在の宇宙飛行士「火星にも行ける」

ISS=国際宇宙ステーションにおよそ1年間にわたって滞在したアメリカの宇宙飛行士、スコット・ケリーさんは、帰還後、初めて記者会見を開き、「われわれは火星にも行ける」と述べ、今回の成果が長期間の宇宙滞在が必要な火星の有人探査の実現に向け新たな一歩となることに期待感を示しました。


積極的に計画・実行する人“がん死亡リスク低い”

日常的な出来事に対して積極的に解決するための計画を立て、実行する人は、そうでない人に比べて、がんで死亡するリスクが15%低くなるとする研究成果を、国立がん研究センターなどのグループが発表しました。


エボラウイルス感染のサル“抗体投与で症状出ず”

エボラウイルスに感染し、回復した患者の血液から「モノクローナル抗体」と呼ばれる物質を取り出し、サルに投与したところ、エボラウイルスに感染しても症状が出なかったとする研究成果を、アメリカなどの研究グループが発表しました。専門家は「1種類の抗体だけで効果が見られたというのは画期的で、致死率が最悪90%と言われるエボラの治療薬につながる可能性がある」と話しています。


福島 肥満傾向の子ども 震災前の水準まで改善

東日本大震災後、原発事故の影響で屋外の活動が制限されていた福島県では、肥満傾向の子どもが増えていましたが、今年度はおおむね震災前の水準まで改善してきています。一方で、不登校の子どもは3年連続で増加しており、文部科学省は、スクールソーシャルワーカーの派遣などを通して支援を続けることにしています。


原発事故5年を前に 国会事故調の元委員長が講演

東京電力福島第一原子力発電所の事故からまもなく5年になるのを前に、国会が設置した事故調査委員会の黒川清・元委員長が都内で講演し、「当時の規制機関が電力会社にコントロールされていた、いわゆる『規制のとりこ』の背景には、組織の中で異論を言いにくい文化があり、それがまだ続いている」と指摘しました。


犬の尿も腐食の原因か 公園の柱倒壊事故

先月、大阪・池田市の公園で、根元が腐食した照明の柱が倒れ、小学生が大けがをした事故で、市が根元の付近にある土を分析したところ、尿などに由来する物質が高い濃度で検出されたことが分かりました。市は、老朽化に加えて犬の尿が原因で柱が腐食した可能性があるとみて調べています。


ジカ熱感染でギラン・バレー症候群になる可能性も

ジカ熱に感染すると、手足に力が入らなくなる病気、ギラン・バレー症候群になる可能性があるとする研究成果を、フランスやイギリスなどのグループが発表しました。発症の確率はまれなものの、日本の専門家は「国内でもギラン・バレーの症状が出た際に、流行国への渡航歴があれば、ジカウイルスの感染の有無を含めて調べる必要がある」としています。


インフルエンザ患者 依然多い状態

先月28日までの1週間に全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者は、推計で179万人と依然、多い状態が続いていて、国立感染症研究所は手洗いなど対策の徹底を呼びかけています。


温室効果ガス 2050年に80%削減 政府が計画案

地球温暖化対策を巡って、政府は、去年採択された国際的な枠組みの「パリ協定」を踏まえ、温室効果ガスを2050年に80%削減するとした、長期目標を盛り込んだ計画案をまとめました。


人工衛星打ち上げ許可制に 民間参入促進へ新法案

政府は閣議で、民間事業者による宇宙開発を促進するため、JAXA=宇宙航空研究開発機構などにしか認めていない人工衛星の打ち上げを許可制にし、一定の基準を満たせば民間事業者による打ち上げを認めることなどを盛り込んだ新たな法案を決定しました。


iPS細胞で作った組織のがん 微量でも検出可能に

iPS細胞から作りだした神経や筋肉の組織の中に、がん細胞が混ざっていないかを1000万個に1個のごく僅かな量でも見つけ出せる技術を国立医薬品食品衛生研究所のグループが開発しました。iPS細胞を使った再生医療は今後、脊髄損傷や心臓病など大量の細胞を移植する臨床研究などが進められることになっていて、これらの研究の安全性をより高められる可能性があるということです。


4年後めどにデジタル教科書 導入へ

タブレット端末などを使って動画や音声も活用しながら子どもたちが学ぶことができる「デジタル教科書」について、文部科学省の有識者会議は4年後をめどに全国の小中学校と高校の教育現場に導入する方針を固めました。


震災から5年 「心身への影響今も続く」6割超

東日本大震災から5年になるのを前に、NHKが岩手・宮城・福島の3県の被災者や原発事故の避難者を対象に行ったアンケートで、心身への影響が今も続いているという回答が6割以上に上りました。「震災で亡くなった家族を思い出して気分が落ち込む」などといった声も寄せられ、被災者の心に影響を及ぼし続けている現状が改めて浮き彫りになっています。


東電社長 メルトダウンの判断巡り「隠蔽ではない」

東京電力の廣瀬直己社長は参議院予算委員会で、福島第一原子力発電所で起きた核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」の判断を巡る問題について、「隠蔽ではなかった」と述べたうえで、再発防止に向け当時の経緯などを詳しく調査する考えを示しました。


高浜原発4号機 原因と対策の報告は週明けか

再稼働の3日後に原子炉が自動停止した高浜原子力発電所4号機について、関西電力は、トラブルの引き金になった設定された値を超える電流が流れた原因を引き続き調べていて、原因と対策を原子力規制委員会に報告するのは週明けになる見込みです。


志賀原発の断層 「将来動く可能性 否定できず」

石川県にある志賀原子力発電所1号機の下を通る断層について、原子力規制委員会の専門家会合は、将来動く可能性は否定できないという内容の結論を大筋で取りまとめ、1号機は再稼働できず廃炉になる可能性があります。より正確な評価をするには、さらにデータが必要だという指摘も出され、今後の北陸電力の対応や規制委員会の判断が焦点になります。


「凍土壁」 議論まとまり今月中にも認可へ

東京電力福島第一原子力発電所で、汚染水対策の柱とされながら凍結が始められない状態が続いている「凍土壁」について、原子力規制委員会の議論がようやくまとまり、早ければ今月中にも認可が下りる見通しとなりました。


メルトダウン公表問題 東電に情報公開の改善要請

福島第一原子力発電所で起きた核燃料が溶け落ちる、メルトダウンを巡り、東京電力が当時の社内のマニュアルでは事故の3日後に判断できたと先月になって明らかにした問題で、原子力規制委員会の田中委員長は「東京電力の事故につながる体質が現れていたのではないか」と指摘し、情報公開への姿勢の改善を求めました。


宇宙飛行士 油井さん「小惑星や火星を目指したい」

国際宇宙ステーションでの長期滞在を終えて日本に帰国した宇宙飛行士の油井亀美也さんがNHKのインタビューに応え、みずから小惑星や火星を目指したいという将来の目標を初めて明らかにするとともに、そのためにも日本が次世代の有人宇宙船の開発で国際的に貢献することが欠かせないという考えを示しました。


富士山8合目周辺まで外来植物が侵入

世界文化遺産の富士山で、標高3150メートル、8合目の周辺まで、外来植物が侵入していることが、山梨県富士山科学研究所などの調査で分かりました。専門家は、分布が広がると生態系に悪影響を与えるおそれがあるとして、早急な対策が必要だと指摘しています。


国立がんセンターに中性子線使ったがん治療装置

がん細胞を破壊する力が通常の放射線治療の10倍以上あり、副作用も少ないとされる中性子線を使ったがん治療の装置を、国立がん研究センター中央病院が新たに設置しました。皮膚がんの一種の「メラノーマ」などこれまでの方法では治療が難しかったがんで効果を調べることにしています。


宇宙飛行士の油井さん 帰国後初の報告会

国際宇宙ステーションに、5か月近く滞在した宇宙飛行士の油井亀美也さんが、日本に帰国したあと初めてとなる報告会を、2日夜、東京で開き、子どもたちに、多くの人たちが協力して大きな仕事を成し遂げる喜びを語りました。


高浜原発の仮処分 大津地裁9日に判断へ

滋賀県内の住民が、福井県にある高浜原子力発電所3号機と4号機の運転の停止を求めている仮処分の申し立てについて、大津地方裁判所は今月9日に判断を示すことになりました。


ジカ熱のウイルスの感染力“デング熱と同程度”

中南米を中心に流行が広がるジカ熱のウイルスの感染力は、過去の流行地のデータから調べるとデング熱と同じ程度とみられるとする研究成果を東京大学の研究グループがまとめました。グループは「日本でも2年前にデング熱が広がったのと同じように一定程度広がるおそれがある」と話しています。


高浜原発4号機 再起動は早くて今月中旬に

再稼働の3日後に原子炉が自動停止した福井県の高浜原子力発電所4号機について、関西電力は引き続き詳しい原因を調べていて、今後、原子力規制委員会への報告や準備作業を経て、原子炉を再び起動できるようになるのは、早くて今月中旬になる見通しです。


文科省が通知 授業内容改善まで新入生募集停止を

生徒たちをテーマパークに連れて行き、「数学」の授業の履修としていたことなどが明らかになった三重県の高校について、文部科学省は、2日、緊急の会議を開いて対応を協議し、授業内容が改善されるまで新入生の募集は停止するよう、地元の自治体に対応を求める通知を出しました。


1年の長期滞在終え 宇宙飛行士2人が帰還

およそ1年にわたってISS=国際宇宙ステーションに滞在したアメリカとロシアの宇宙飛行士2人を乗せたロシアの宇宙船が、日本時間の2日午後、地球に帰還し、長期間の宇宙滞在が人体に与える影響を把握するための貴重なデータが得られると期待されています。


米専門家 日本でプルトニウム増え続ける現状に懸念

核の不拡散政策に詳しいアメリカの専門家が都内で講演し、日本の原発から出る使用済み核燃料の再処理に伴い、核兵器の原料にもなるプルトニウムが増え続ける現状に懸念を示し、必要以上に保有しないための具体的な措置を日米間で取り決めることを提言しました。


ベネッセ 全国の学習塾4社と提携

少子化やIT化を背景に教育産業の競争が厳しさを増すなか、業界大手の「ベネッセホールディングス」は、全国の学習塾4社と提携し、タブレット端末を活用した教材の共同開発などに取り組むことになりました。


史上最大の肉食恐竜 骨格組み立て作業公開

史上最大の肉食恐竜とされる「スピノサウルス」の骨格標本を組み立てる作業が、東京・上野の国立科学博物館で公開されました。


トラブルの高浜原発4号機 電流検知機器を調査

再稼働したばかりの福井県にある高浜原子力発電所4号機で先月29日、原子炉が自動停止したトラブルで、関西電力は、当時、作動した異常な電流を検知する機器を中心にトラブルの原因を調べています。


高浜原発4号機 原因と対策を報告まで再起動せず

再稼働したばかりの福井県にある高浜原子力発電所4号機で29日、原子炉が自動停止したトラブルで、送電設備への異常な電流を検知するための機器が作動していたことが分かり、関西電力はこの機器を中心に原因を調べることにしています。原因と対策を国に報告するまで原子炉を再び起動するなどの作業を行わないとしています。


再稼働の高浜原発4号機 警報出て原子炉自動停止

今月26日に再稼働した福井県の高浜原子力発電所4号機で、29日午後2時すぎ、発電機や変圧器の故障を示す警報が出て原子炉が自動停止しました。関西電力は29日に予定していた送電などの作業を中止し、原因を調べています。トラブルによる環境への影響はないとしています。


抗生物質使用量把握システム 全国に登録呼びかけ

抗生物質の使い過ぎなどが原因で薬の効かない耐性菌のまん延が世界的に問題になるなか、三重大学の研究グループは抗生物質の使用量を把握するシステムを作り、全国の医療機関に登録を呼びかけています。


戻る ページトップに戻る
一定期間無利息で選ぶ
金利で選ぶ
審査時間で選ぶ
利用限度額で選ぶ
自動契約機で選ぶ
学生向けキャッシング
女性向けキャッシング
事業主向けキャッシング
銀行系キャッシング
消費者金融キャッシング
信販系キャッシング
キャッシングについて
年利・利息の計算方法
返済方式について
最新ニュース一覧